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ー Interview ー

歯科医師山﨑佐満人やまざきさみと

山﨑佐満人

多くの歯科医院がある中、
当院を選んで来ていただいた患者さんを
「家族」と同じように大事にしたい
今よくて、10年後よくなかったら・・と考えてしまいます。
今もよくて、10年後もよい治療がいいわけですよね。::目次::

1.先生ご自身のこと
~父と同じように家族を大事にしたいですね
2.七里ファミリー歯科・矯正歯科について
~「歯医者さんに長く通ってもらうためには、どういった環境が整ったら来てくれるんだろう?」ということを日々考えています。
3.歯科医療について
~0歳のお子さまから、歯科医院に通院することが難しいおじいちゃん・おばあちゃんまで、外来&往診(訪問歯科)が対応できる「生涯かかりつけ歯科医院」です
4.これまでとこれから
~来院した患者さんが「自分の家族も診てもらいたい」と思って頂ける歯医者さんになりたいです。
そのための「熱い気持ち」しか、私にはないんですけどね(笑)。
【先生ご自身のこと】
お名前の由来を教えてください。
初対面の人に必ず名前のことを聞いてもらえる、変わった名前です(笑)。

父がつけてくれました。

1つ目は、「頂上」という意味の「サミット」。

2つ目は「人の満足を補佐する」という意味です。

電話で相手に名前を伝えようとしても、なかなか「サミト」と伝わらず今でも大変な時もあります。

しかし、歯科医師という仕事に就いて、患者さんのために自分がしていることが満足してもらえていればよいなと思っています。意味も気に入っています。

どんなお子さんでしたか?
山﨑佐満人

両親が言うには、他の子と違う行動をするような子だったそうです。(笑)

中でみんなが遊んでいる時に、外で一人で走っていたとか、競争のときに逆走するとか。

好奇心旺盛で、友達ともよく遊んでいましたね。

その性格は、今の自分に当てはめると、「マイペース、ポジティブ」ですね。

父は、夕食時までには、必ずうちに戻ってきていた記憶があります。

渋谷で歯科医院を開業しているので、実家の上石神井までは1時間くらいかかるのですが、小学生の時は夕飯をみんなで一緒に食べていましたね。

家族との時間を、大切にされていたお父様なんですね。
今考えると、実は休みの日に遊んでもらったイメージは、あまりないんです。

仕事場にもよく行っていましたので、父のイメージは「歯科医師」として働くものでした。

その理由としては、日曜などの休みも学会に行っていたんですね。

なので、平日は家族との時間を大切にしていてくれたという感じはあります。

今でも父は勉強会によく参加しており、「生涯歯科医師は勉強」と刺激を受けます。

歯科医を志したキッカケは?
山﨑佐満人

うちの家系はすべて歯科医師なんです。

父が歯科医師で、母は歯科衛生士。

父方の祖父および兄弟はみんな歯科医師。

母方の祖父も歯科医師、祖母は技工士。

だから「歯医者」になるのが当たり前というような感じでした。

父は今も現役で歯科医師をやっています。

この七里ファミリー歯科・矯正歯科を開院するにあたり、父は「手伝いに行くぞ!」と言っていましたが、実際、非常勤として本当に一緒に働くことになりました。(笑)

そんな父には本当に感謝ですが、実は父も母も、渋谷の歯科医院を継ぐものだと思っていたんです。

継がなかった理由は、二つあります。

一つ目はこの歯医者がいっぱいある時代に、継げばいいというような簡単な話ではないと思ったのと、二つ目は私が家内と「大宮」で拠点をもったので、渋谷までは通えないなと思ったのです。

父と同じように家族を大事にしたいですね。

6歳男の子と2歳の女の子がいますが、長男には自分が父に言われていたことを言ったりしていますね(笑)。

記憶にある言葉が、自分から出てくるんですよね。

子供はやはり親に似るものですね。(笑)

【七里ファミリー歯科・矯正歯科について】

先生はパパでもあるんですね。「保育士常駐」ってどうして思いついたんですか?また、キッズルームはどんな感じですか?
山﨑佐満人

キッズルームには特に力を入れております。

診療時間内は、保育士が常駐でいます。

「歯科医院に保育士がいる事」は、現在の歯科にとっては不可欠なことと思います。

お子さまがいると、パパもママも歯科医院に通院を継続できない、来たとしても落ち着いて話ができないということを、以前から感じていました。

自分にも子供ができて、家内が子供の習い事の送り迎えしている姿や、当院にがんばって来てくれるママさんを見ていると、やっぱり「歯医者さんで継続治療を受けられる人って、結構大変で、難しくて、がんばって時間を割いて来てくれているな」と強く感じました。
午前中は、託児を利用して自身の歯科通院に、また未就学児も楽しく歯医者さんに来てほしいと思っております。

午後は、特に小学生など就学時が受診します。

その時間帯でも、保育士がいるので家族みんなで利用して頂ければと思います。

当院のように、保育士が常駐でいる歯科医院は非常に珍しいと思います。

確かに保育士が常駐している歯医者さんは、「珍しい」と思います。
山﨑佐満人

「歯医者さんに通ってもらうためには、どういった環境が整ったら来てくれるんだろう?」

ということを日々考えています。

日曜診療にニーズがあるということは、わかっているんです。

この規模の歯科医院ですので、スタッフ構成などから最初からは残念ながらできませんが、やっていく方向で考えています。

よく、スタッフに相談するんですよね。

「どのようにすれば、患者さんの立場に立って良いかな?スタッフみんなで考えてやってみてくれないかな?」とよく話をしています。

「自分の発想などの殻を破ってくれるのは、一緒に働くスタッフしかいないな」と。

自分で「変えよう変えよう」としても、自分だけが突っ走ってしまうんですね。

なかなか変われない。

信頼してスタッフを頼りにすると、医院はどんどん良い雰囲気になり、医院に活気が出てきます。

個々のスタッフの力を最大限に生かして、患者さんにとって、自分の歯科医院をもっともっといい方向に変えていくようにしなくては!と常に思っています。

そのことを全スタッフに伝えてなくてはいけません。

多くのスタッフと組織を作っていく上で、同じ方向を向くことは非常に大切な事です。

ご自身で「歯科医院を開業するぞ!」と思ったキッカケを教えてください。
山﨑佐満人

自分の力で新規開業は、間違いなくすると思っていました。

父の開院した渋谷の歯科医院は、父が作り上げたものです。
現在の歯科業界の大変さを考えると、父の作り上げたものを引き継ぐ難しさを感じ、新たに自分の力で1から作っていかなくてはならない状況だ、と思っていました。

開業できると確信したタイミングは「家族の治療も自信を持ってできる」と自身の歯科医療技術に思えたからです。

自分の家族の治療を・・例えば難しい神経の治療であったり、難しい親知らずの抜歯をしなくてはならないでも「責任をもって治療ができる」と思えたタイミングがあったんですよね。

私が勤務医をしている時に経験したことですが、歯科医院では先生がスタッフの治療を頼まれる事があるのですが、ある先生が集中して頼まれていたんです。

勤務しているスタッフは、普段先生方を見ていて「この先生なら治療してほしいな」と思う先生にお願いするのです。

自分もスタッフに治療を頼まれるようになり、すごくプレッシャーがあったんですね。

「嬉しい」じゃなくて「プレッシャー」なんですよ。

どんな治療も全力ですが、「スタッフの治療」という「身近な存在の治療行為」は、日々の治療以上にプレッシャーを感じます。

それが「大丈夫だ!」という思いに変わった瞬間に「治療に関しては自信を持って患者さんに提供できるぞ!当院のコンセプトにあるように、家族のように患者様に対応していくことを一番に考えよう。」と思いました。

あとは、家族の力がやはり大きいと思います。

開業に反対せず、「がんばりなよ!」と背中を押してくれました。

あとは、自分が持っている「縁」ですかね。

「あなたはラッキーだからね」と、一緒に生活してきた姉にも昔、言われたことがあります。

医院のために集まってくれたスタッフも「自分の医院は本当に恵まれているな」と思う人が集まってきてくれるんですね。

しかし、本当に「人と人の出会い」には「縁」があると深く感じております。

いつもチャレンジされていて、上昇志向が強いと思うのですが、なぜですか?
自分自身は、本当はモチベーションは高くないかもしれません。周りの人が刺激してくれる、そうすると何か「自分もできるだろう!」と思ってやる、出来ると今度は「人に伝えたい!」という気持ちになるんですよね。

自分がうまくいったことは、周りの人には「自分以上にうまくいってほしいな」と思います。

本当の芯は幼少期からのマイペースのポジティブ派ですね(笑)。

今まで出会ったどの人も「刺激」をくれました。

厳しい事を言われることもありましたけど、今思ってみると「感謝」しかありません。

その人がいなかったら、今の自分はないのですから。もうひとつ、開業した時に思ったのは「人を信じること」です。

信頼しないと何も始まらない。

信頼したほうが、仕事も気持ちいいし、人が医院の力になって動いてくれる、ということを周りの人が教えてくれました。

何で「七里」という場所を選んだのですか?
山﨑佐満人

理由は明確です。

自宅から大成ファミリー歯科は15分、七里ファミリー歯科も15分です。

子供が小学校にあがり「子供の生活の動き」が「日々の生活の動き」となり、家族との時間も作れて、自分の時間も作れて、仕事の時間も作れるというところからエリアを絞ったのです。

それと、大成ファミリー歯科から離れたくなかった、なぜなら「自分で最初に開業した、大成ファミリー歯科が大好き」だからです。

その大成ファミリー歯科は、どんなところが先生にとって思い入れがありますか?
山﨑佐満人

患者さんも優しい方が多いし、医院のことを必要としてくれて、地域柄、小さいお子さんからおじいちゃんおばあちゃんまで来てくださいます。

訪問歯科を始めると、希望される方が多くいて、本当に大成の地で歯科医院を開院して良かったと思います。

開院してみれば「大成」という名前自体がすごく気に入っています。

きな功」という意味じゃないですか。(笑)

あともうひとつ。

大成ファミリー歯科の場所は以前、酒屋さんだったんです。

昔ながらの大きな酒屋さんがあったんですけど、おばあちゃんは仕事が大好きで、ずっと仕事場にいらっしゃったそうです。

オーナーさんは、今も医院のお二階・三階に住まれており、良くして頂いております。

先日、患者さんとして医院にも通院していただいていていたおばあちゃんが亡くなられて、お線香上げに行った時におばあちゃまのお話を色々教えて頂き、

「本当に仕事が好きで、いつも下(のお店)に行ってたんですよ」と聞きました。

そこでは私は今、仕事をしているんです。

ここの「いい歴史」をうまく引き継がないといけない、これは「縁」があったとしか思えない、守ってくれているんですね。

前にお店をしていたおばあちゃんのためにも「この地でがんばらなくては!」と思うんです。

七里ファミリー歯科も、同じようなフィーリングを感じているんですよ。

【歯科医療について】

小児歯科に力を入れたいとの事なのですが、そのココロは?
お子様の虫歯が少なくなったといえども、まだ、あります。

自分の実体験で、父が歯医者、母が衛生士だったということもあって、自分は虫歯はないんです。

お子さまのお口を診ると、まだ虫歯が多い子がいて「これは止めなくてはならない」と思ったんですね。

小児歯科治療というのは、20歳になるまで、成人になるまで、虫歯にならないようにする「未就学児からの家族の意識」がやはり必要なんだ、と強く思っています。虫歯にしないためには、どうしたらいいか?

成人まで虫歯が「0(ゼロ)」でいければ、その後の虫歯や歯周病のリスクは間違いなく低くなります。

「磨きやすい歯並び」と「磨きにくい歯並び」だったら、「磨きやすい歯並び」の方がいいですよね。

1日3回歯磨きしたとして、20年で20000回以上も歯磨きすることになるのです。

歯並びを整えて、「磨きやすい歯並び」「食べかすの詰まりにくい歯並び」にしてあげるのも虫歯にならない方法のひとつです。

ですので「お子さまの矯正」というのは、今の大きな流れです。

矯正の「診査・診断」に、間違いや漏れがあってはいけません。

大事なのは、「診査・診断」をきちんとすること。

「診査・診断」の設備が院内になかったら、患者さんに何回も他医院に行ってもらわなくてはならない事があります。

「大成ファミリー歯科」に導入できなった設備を「七里ファミリー歯科・矯正歯科」に取り入れました。

自分のグループでさまざまな治療に対する「設備」を提供できる体制を整えました。

その中のひとつ、矯正のために「セファロ撮影」を行えるレントゲン撮影機をいれました。

現在、大成ファミリー歯科では、矯正診断の撮影のために、口腔外科にレントゲン依頼を紹介しているのが実態です。

七里ファミリー歯科・矯正歯科に来ていただければ、グループ医院内での撮影ができます。

医院間は、車で20分程で行き来できます。

他医院に行き、長い待ち時間を要してレントゲンを撮りに行く必要はありません。

「セファロ」って何ですか?
お顔を横から撮った、顎の上下の前後だけでない位置関係を見るレントゲンです。

虫歯や歯槽膿漏は、正面を開いたレントゲン写真で大丈夫なのですが、矯正になると、歯の並びや横の顔貌(がんぼう)のレントゲンが必要です。

真正面のレントゲンだけでは診査が足りないのです。

「セファロ撮影が出来るレントゲン撮影機」を持っているところは、矯正の専門病院か、矯正に力を入れている歯科医院にしかないと思います。

矯正治療には、基本的に必須です。

山﨑佐満人

治療方法としては、歯にワイヤーやブラケット(ワイヤーを止める各々の歯につける装置)や床矯正(しょうきょうせい)を患者さんに合った方法をご提案します。

大成・七里ファミリー歯科共に、矯正専門の先生(大成:男性、七里:女性)が担当しております。

両医院とも月2~3回、そのうち一日は土曜日も診療しております。(土曜矯正診療は、現在七里のみ)

他の設備のことも聞かせてください。
よく歯科医院が「大学レベルの設備を完備」と打ち出していますが、うちのグループも必要なものはもちろん整っております。

歯科の4大設備、七里には「セファロレントゲン撮影機」があり、インプラントや根の処置の診査のために「歯科用の

CT」があり、様々の治療の精度を上げるための「マイクロスコープ(拡大鏡)」、歯周病治療や無痛治療にも使用できる「レーザー治療器」があります。

山﨑佐満人

検査のために大学病院や総合病院に行ってもらう必要はなくなりました。

訪問歯科診療も、七里と大成の両方から地域にアプローチできるようになりましたので、迅速に対応が出来ると思います。

訪問歯科のニーズはありますか?
ニーズは、とてもあります。

ただ、「訪問歯科」というものをまだ一般の方はあまり、認知されていませんね。

「訪問歯科」は歯科の看板には、標榜(ひょうぼう:看板に掲げること)が出来ないんですね。

基本的には、歯科医院の看板の中で目にすることがない。

「訪問歯科」があること自体を知らない方がほとんどです。

御家族が老人介護施設を利用していて、訪問歯科が来ているのを見たり、担当のケアマネージャーさんからの紹介がほとんどのようです。

これからの高齢化社会、元気でご自宅で生活されるためにも、訪問歯科はすごく大事な分野と思っています。

訪問歯科は、行く先生と衛生士さんが別にいるのですか?
大成・七里共に訪問歯科を担当出来る歯科医師・歯科衛生士が在籍しております。

もちろん私も訪問診療に携わっております。

ただ訪問歯科の経験は、どの先生も通ってくる道ではないんです。

訪問診療を行うためにスタッフを教育して、伝えて、訪問歯科ができる先生を増やしていかなくては!と思っています。

先生の訪問歯科のキャリアは長いのですか?
訪問歯科に携わって、6年目ですね。
訪問歯科をやって感じた事は、歯科医療のできることの多さ、あと、訪問を知らずに外来の治療はできない、と思ったんですね。訪問をやったことのない先生や衛生士さんには、ぜひ勉強してほしい、「必ずやってほしい」と伝えています。

おばあちゃんなんて、こんなイケメンの先生が来たら、喜んじゃうと思うんですけど(笑)
山﨑佐満人

訪問は、人との関係が外来とは違ってもっと濃厚で、会話から教えてもらうことが多いような気がするんですね。

「人生の先輩」として、いろいろ教えてくれるんです。

安心してお任せできますね。
技術やノウハウを継承して、安心して訪問歯科を受けてもらえるようにしていきたいです。

国も2016年4月の保険診療報酬改定でその体制を整えています。

「かかりつけ歯科診療強化型歯科診療加算」というものがあります。

これは、訪問歯科の実績、小さいお子様からお年寄りまで安心して診療を受けて頂ける医院の体制(緊急時対応設備や滅菌体制を整えていること)は、国も評価してくれるのです。

子供とおじいちゃんおばあちゃんのために、いい環境を整えました。

私達の歯科医院も、みなさまにとって「生涯かかりつけ歯科医院」にして頂ければ幸いです。

【これまでとこれから】

患者さんに言われてうれしかった一言を教えて下さい。
山﨑佐満人

単純に「ありがとうございます」と一言、言っていただけると本当に嬉しいですね。

「痛みもひいて」「きれいになって」「よく噛めて」この3つがキーワードですね。

「痛みで困っていて、治ってよかった」

「あー、すごくきれいになってよかった」

「よく噛める」

さらに「うまいですね」「上手ですね」と言っていただけると自分の糧になります。

当たり前のことですが、歯医者は「困っている方が来てそれを解決する」立場です。

痛みをとる、困っている主訴(しゅそ)を治す、生涯自分の歯で食べられるようにアドバイスをするというのが、絶対的な使命だと思うんですね。

それに対して患者様から満足をしていただけたような言葉を頂けると、やりがいを感じます。

「口の中」って亡くなるまでずっと使いますよね。
なので「今良くても、10年後良くなかったら・・」と考えてしまいます。

「今も良くて、10年後も20年後も良い治療」がいいわけですよね。

怖いくらい責任があります。

その場で良くなる事は、国家資格を持った歯科医師であれば誰でもできます。

長期的な問題点を引き起こさないよう心掛けていくことは、高いスキルがないとできないことなので、そのような面では自分のさせてもらった治療は生涯見ていきたいな、と思っています。

その場だけで終わってしまうことはなく、当医院で行った治療が問題なく機能していってくれているのかを、医院全体(歯科医師・歯科衛生士など全スタッフ)でフォローしていきたいと思っています。

「今だけ良ければよい」ではないんですね。「10何年後」も見据えた治療を心がけているのですね。
「生涯健康な口元でいてもらいたい」という気持ちがあります。

おいしくご飯が食べられるお手伝いがしたいです。前歯の見た目を気にされて来院された患者さんに、自分ができるベストを当日行える範囲で処置し、「あ~先生、きれいになったわ!」と劇的に喜んで帰った患者さんがいたり、

入れ歯の難しいケースで、新しく作製した入れ歯を入れたら「これはいいね!」といってくれる患者さんがいたりと、日々自分の診療は評価されており、常にベストを尽くすことを心がけています。

訪問歯科をやっている立場で、患者さんが亡くなることもあり、ご挨拶に行くとご家族から「訪問診療に来てもらってよかったです」という言葉を頂けたり。

やはり日々、一生懸命仕事しているからこそ、患者さんから一言「ありがとうございます」といっていただけるだけで十分です。

亡くなった後にご挨拶に行ったりするんですね。
訪問歯科の中だと、関わりの中で治療が終わったら「それでおしまい」でないような気がします。

歯医者さんがこんなにたくさんある中で選んでくださって、そこでめぐり合った「縁」があって、お会いして拝見させていただく以上は、その関係は大切にしなきゃいけないと思いますね。

全力でやるのが当たり前です。

「家族のように」という概念と、先生がやっていることが一致しました。これからどんな医院さんにしていきたいですか?
大成と七里を始め、大宮エリア、この地域で『通いたい歯医者の1番』になりたいです。

「歯医者さんに行くんだったらあそこ!」と思って頂けるような歯科医院を目指します。

やる以上は、覚悟を決めて「この歯医者さんに来たい!」と思うような医院作りをしないといけないなと思っています。

患者さんにメッセージをお願いします
山﨑佐満人

今までお持ちの歯科医院への悪いイメージがあるようでしたら、そのイメージをなくし、安心してきて下さい。

当院コンセプトにあります「患者さんと家族のように」をスタッフ全員が患者さんに想い、責任を持って家族を見るように全ての方々に対応させて頂きます。

一度来ていただいた「ご縁」を大切にさせていただければと思っています。

来院した患者さんが「自分の家族も診てもらいたい」と思っていただける歯医者さんになりたいです。

山﨑佐満人

歯科医師

山﨑佐満人

やまざきさみと

三村千春

歯科医師(矯正医担当)

三村千春

みむら ちはる

奈良早江子

歯科衛生士

奈良早江子

ならさえこ

渡部友理

保育士・幼稚園教諭

渡部友理

わたなべゆり

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