2018.04.10
こんにちは、歯科医師の春日です。
初ブログなのでちゃんとした読み物になってるのか心配で緊張してますが、
どうぞ最後まで読んでみてください。
さて、私は今年2月にフィリピンへ、海外ボランティアに参加させて頂きました。
(勤務医なのに一週間程休みを取らせて頂いた山崎院長先生に感謝です。)
なぜ、海外ボランティアかというと…
私の地元には青年海外協力隊の訓練所があります。JICAと言います。
そこの困っている人々に自分たちのできることを無償でするんだという隊員の方達の姿を見てきて、
いつか自分もボランティアに参加して人の役に立ちたい!
そう思っていたら、今回、人の縁に恵まれて運良く参加出来ました。
(参加されてる歯科医師の先生方の中では最年少の参加でした)
現地の様子です。
写真を何枚かアップロードで挙げてみますよ。(SNSを使いこなせるように…)
現地の様子を感じ取って頂けたら幸いです。↓↓↓
↑診療室です。小学校の体育館ですね。ここで計2300人の患者さんたちが受診してくれました。
日本と違ってユニットが無いので、ビーチチェアーに患者さんが座っています。
左奥には順番待ちされてる患者さんたちが座られています。
↑これは日本でいうユニット周りです。水はコカコーラのペットボトルに汲んで来て使います。
↑診療風景です。
1番上の写真が充填班。(虫歯をCRというプラスチックの材料で治しています。)
2番目の真ん中がSRP班。(歯石などを除去しています。歯周病の治療です。)
3番目の下の写真は義歯製作班です。(器具や機材は無くほぼ手作りの入歯です。)
フィリピンでは入歯治療は高額なので、今回のボランティアでは一番の人気があったとのことです。
↑私、春日も微力ながら治療させて頂きました、
(上は抜歯している写真、下は虫歯を削って詰めるCR治療をしている写真です)
現地の人々は診療終わった後には皆さん、「thank you」と言ってくれます。
医療者としては、やりがいを感じ、充実した時間でした。
英語をもっと話せれるようになりたいな!と強く感じました。
今回のボランティアの経験から
・ボランティアや医療は「してあげるもの」ではなくて、
「させて頂くもの」だと感じました。
・色々な人と交流して価値観を広げることは楽しいこと。
・そして、「ありがとう」と言ってもらって治療させて頂くんだから、
自分の治療技術を今後ともスキルアップしていかなければなと思いました。
以上、ボランティアの報告でした。
七里ファミリー歯科でも、来てくれる患者さんの治療をさせて頂くんだ。
という意識のもと、日々練習して、皆さんとお会い出来るのを楽しみにお待ちしております。
ボランティアから2ヶ月…
鉄は熱いうちに打て! Strike while the iron is hot !
ということで…
思いたった今月から、早起きして毎朝ラジオで英語の勉強を始めてみました。(笑)
最後まで、お読みいただきありがとうございました!
歯科医師 春日