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  • 2019.02.24

    早期発見

    段々と日中など暖かくなって過ごしやすくなって参りました。

    そして、鼻もムズムズ…花粉の時期もやって来たようです(>_<)

    最近ワイドショーなどのニュースで報道されております、口腔ガンについて。当院にもお口の中の出来物についてのお問合せ、受診の患者様も増えて来ております。

    口腔ガンの半分を占めているのが「舌ガン」です。口の中の他のガン、咽頭がん、喉頭ガン、食道がん等と重複している可能性が30%と高いです。

    舌ガンの半分以上の方が亡くなっておりますが、舌ガン自体は早期発見が可能です。早い段階で見つかれば、5年生存率が9割と高いのです。

    口内炎などで心配になってる方もいらっしゃると思いますが、まず舌ガンの初期症状は、

    「自覚症状が無い」

    のです。口内炎は小さいものでもとても痛いですよね。

    舌ガンは痛みや出血の自覚症状が無い分とても怖いです。

    舌の両脇にしこりが出来るなどの特徴があります。舌の真ん中や先端部に出来ることは少ないと言われております。

    初期症状はさまざまですが舌に白い膜がはったようになり、表面の皮が赤くなり、しこりが出来るなどです。

    舌が白くなる白斑症はその一部がガンになる前段階でもあります。他にも口内炎のような潰瘍が慢性的に続いている場合には舌ガンの初期症状である事があります。

    【原因】酒・タバコ・口内環境

    お酒やタバコの刺激。普段は吸わないけどお酒の席で飲酒時の喫煙は、タバコに含まれている発ガン性物質がアルコールによって溶け、舌の粘膜に作用するのでリスクが高くなります。

    舌ガンは舌の側面に出来ますが、側面を刺激するのは「歯」です。尖っていたり、欠けていたり、被せ物や部分入れ歯のワイヤー部分が常に当たって刺激するのも原因となります。

    私ごとですが、15年ほど前に小さな口内炎から始まり最終的には入院をしてしまう病気にかかりました。下唇に1つ小さな口内炎。よくある事だったので気にはしていませんでした。それと同時に38度の熱がでるように。

    だけど、日が経つにつれて口内炎が無くなるどころかどんどん増えていき増えてきたのが次第に1つの大きなかたまりに。下唇だけでは無く、喉仏を含む口内全てが口内炎に埋め尽くされてしまいました。

    熱も下がらず、食べ物はおろか水も飲む事が出来ない。

    最初のうちは内科に行き、風邪薬を貰ってました。地元の歯科医院勤務でしたので先生に診て頂いたり。

    次第に熱が40度になり、栄養も取れなくなりそのまま入院になりました。

    診断された病名は、「口内炎ヘルペス」でした。

    当時家族が口内炎だったのもあり、伝染したのと疲れやストレスなども原因だったようです。

    皆様も日々の生活や、学校、子育て、仕事大変だと思いますが抱え込まず夜は美味しいご飯を食べ、しっかり歯磨きをして口内環境を整え、しっかり睡眠を取ってくださいね。

    そして、飲酒や喫煙は控えて頂けたらと思います。病気はなってしまってからでは遅いです。ご自身も辛いですが、心配されるご家族も辛いということを忘れずに。

    どんなちいさな口内炎やしこりがありましたら、放っておかずに是非受診をお勧めします。当院でも受付ております。

    最後に、スチュワーデス物語が大好きでよく見ておりました。堀ちえみさんが快方に向かわれることをお祈りしております。

    歯科助手 のぐち

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